227人が本棚に入れています
本棚に追加
「すみません・・・心配して言ってくれてるのに・・・でも、高橋さんは大丈夫です。信用して下さい。」
真美の確信をもった言葉に松元は納得せざるを得なかった。
「坂下さんがそこまで言うなら・・・」
それでも松元はまだ、ふにおちない顔でいた。
「あの・・・坂下さんはその高橋さんの事・・・」
ピンポ―ン♪
松元の声はインターホンの音に消された。
その音を聞くと、真美の顔はすごく明るくなった。
最初のコメントを投稿しよう!