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「はい・・・」
真美は頬を少し赤くした。
そして、先刻この部屋で起こった出来事を、全て高橋に話した。
話してる途中、真美は何度も泣きそうになったが、その度に高橋が優しく声をかけてくれていたため、真美は全てを話すことができた。
「・・・これが、さっき起きたことです。」
真美の声は震えていた。
このことを話して高橋が自分のことを気味悪がらないか心配だったからだ。
そして、恐る恐る高橋の顔をチラッと見る。
すると・・・
「・・・・・・」
無言で顔をしかめている。
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