引き裂かれるモノ

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「じゃあ、俺は昼から仕事があるから行くが、仕事が終わったらすぐここに来るから、それまでは家から一歩も出るなよ。」 「・・・うん」 真美は元気がない声でうつむきながら頷いた。 そんな真美を愛しいと感じ高橋は、真美の頭をポンポンと軽く叩いた。 「そんな顔するな。すぐ帰ってくる」
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