一日目『パソコン、それは精密機械である。』

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毎日が退屈だった? いんや、そんなことはない。 むしろ画面の向こう側にいる嫁たちのおかげで幸せだったと言える。 容姿凡庸。頭脳平均、運動神経パンピーな僕でも愛してくれる画面の向こうの嫁が僕の日常を薔薇色に変えていた。ハズだった。 でもどこか虚しさを感じていたのは事実だ。 でもそれの何が悪い? 気持ち悪がられるが僕だって普通に女の子が好きだ。 大好きだ。 ちなみに好みは清楚な娘。 髪はその娘に似合えばなんでもいい。 年齢は少し年上がいい。リードしてもらいたいのだ。 一つ言っておくと、さすがに熟女趣味はない。 そして話が逸れたが僕の場合、それがリアルから外れて二次元に移っただけだ。 何も人と変わりはない。 リアルに絶望しただけだ。 彼の落とし神様も言っている。 『リアルなどクソゲーだ』 と。 また逸れた。そもそも修正した先も逸れていた。 さて話を戻そう。 つまりは僕はニートだ。 現実に絶望して外との接点を排斥したニートだ。
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