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うーん。
さて、どうしたものか。
目の前には、寝息を立てている鷹也の姿。
ジャケットを脱ぎ、ネクタイが外れてて、第二ボタンまでシャツが外れてあどけない姿がたまらなく色っぽくて。
思わず見惚れてしまう。
そっと首を振って邪念を吹き飛ばし、また改めで鷹也の寝顔を見つめて思う。
どうしよう。
もらったドレスを脱いで、着替えて戻ってきたら、ソファーで鷹也が横になってて。
今１７時だし、一人で帰れる時間だから、このまま帰ってもいいのだけれど……
今日の一日でもっと鷹也が好きになったから、まだ側に居たい。
とりあえず、家に電話してみよう。
寝室から毛布をとり、鷹也にかけたあと、もう一度寝室に戻り鷹也を起こさないようにそこで電話をかけた。
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