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  もう一度、鏡で確認して、かるく髪を直して洗面所を出た。     どうかな……鷹也どんな反応しめすんだろう?         緊張の中リビングに戻ると、驚かされた。 だって、鷹也がスーツ着て、立っているんだもの。     「え?なんでスーツ?」   思わずもれた言葉に、鷹也が笑顔を返してきた。     う、その笑顔ずるい。   眩しい笑顔に顔が赤くなる。   「似合うよ。想像以上だ」   鷹也の言葉にますます顔が熱くなる。     「……あ、ありがと」  
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