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「あの、特別仲のよかった友達は別のクラスになっちゃったから」
「そっか。何組?」
「あ、4組です」
すかさず美佳が身を乗り出してくる。
「えー私と同じクラスじゃん。だれだれ?」
「あ、華乃ってい」
「あー、華乃ぴょん。話した話した。今日。わかった誰か」
楽しそうに声をあげる美佳を押しのけて、質問を続ける。
「その子はこのことは知っているの?」
ゆっくりと首を横に振ると、悲しそうに笑う桜ちゃん。
「華乃は、テニス部で部活に彼氏がいるの。だから、こんなことを知らせて、部活で嫌な気持ちになって欲しくない」

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