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それから休み時間誰にも話しかけられなかった。
まぁ話しかけないでくれ。雰囲気を作っていたからなんだろうけど。
四時間目までは順調だった。
四時間目までは……。
問題が起きたのは四時間目後にある30分昼休みだった。
よく分からんやつが話しかけてきた。
「五時間目はさぼるか」
「ねぇ五時間目サボるんだったら、あ~!ちょっと!」
俺は早足で教室から出ようとした。
しかし、そいつに腕をつかまれて逃げれなくなった。
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