第1章ーーはじまりーー

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4月1日対悪魔学校が始まる。 この学校は通称"魔道士"と呼ばれる悪魔を滅する人を教育するところだ。 この日に1人の少年の学校生活が始まった。 ーーーーーーーーーーーーーーー 3月30日 「行ってくるーー!!!」 家の玄関で叫んだ少年、火神 太陽 (主人公)は今日は対悪魔学校の入学式の前日だった。 「おう、いってこーーい!!!」 返事をしたのは兄の火神 月男だった。 月男は太陽の2つ年上の兄で対悪魔学校の二年生だ。そして明日三年生となる。 月男は学校では優秀で既に上級魔道士の資格を得ていて"天才"と呼ばれている。 この学校には資格があり下から 候補生、見習い魔道士、下級魔道士、中級魔道士、上級魔道士、 滅魔師がある。 太陽も明日から候補生として学校が始まる。 「太陽、修業はいいが無理すんなよ。明日から魔道士なんだからな。」 そう言ったのは父、火神 士郎だ。 「わかってるよ!!! 俺は最強の魔道士になるんだ。 そんでもって悪魔どもをぶったおす!!」 太陽の顔には自身が道溢れていた。 それに対し士郎は少し表情が暗かった。 「・・・そうか。 頑張れよ。早く帰ってくるんだぞ。」 「お、おう!!! それじゃ行ってくる。」
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