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太陽はケーシュについた。
「ついたーーーー!!!!!」
ケーシュは人、人、人で溢れていた。
「やっぱすげーなこの街は・・」
至るとこに店が並んでいる。
道具屋、食べ物屋、武器屋、防具屋、本屋、など様々な店があった。
「よーし・・・じゃあ早速鍛冶屋に行くとするか!!!」
すると街の中に人が集まってるのが見えた。
「な、なんだあれ?
いってみよーっと・・・」
何やら男性が暴れているみたいだった。
しかも様子がおかしい。
意識もはっきりしてないし、言葉もまともに話せていなかった。
その男性は頭をかかえ叫んでいた。
「£@£§◇%*°♀⊂∀¶ゑ‰∮」
もはや言葉ではない。
すると遠くから魔人評議院の人たちが駆けつけてきた。そして人をかぎ分け男性の前にたった。
「おい!!
しっかりしろ!!
・・・だめだ完全に憑依されている。このままじゃ街の人が危ない。」
憑依とは人が悪魔に心を乗っ取られる状態のことだ。普通の人には悪魔は見えなく、精神的に傷つき心に好きがあると乗っ取られ体と心の自由を奪われる。
「な、なんだよこれ・・・
これが悪魔の力なのか・・・」
初めて見る光景に太陽は怯えていた。
男性はさらに激しく暴れてだした。
「きゃ、きゃ、きゃーー!!!
全員ぶっ殺してやるーーー!!」
男性の声ではなく悪魔の声だ。
声は高く、まるで悲鳴のようだ。
すると魔人評議院は
「こいつはゴブリンだ。
仕方ない、こいつをヘルプリズンへ連行する。全員、縛魔法の準備だ!!」
ゴブリンとは地属性の悪魔で人の血を好む中級悪魔だ。
悪魔には人が決めた属性や階級がそんざいする。
属性は全部で五種類。
地、空、水、闇、雷。
階級は全部で五種類。
下級、中級、上級、王、魔王。
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