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ゴブリンにとりつかれた男性は暴れ続けた。
「はっはははははーー!!!
人間のくずどもが、群がりおって!!!」
と、言い放ち魔人評議院に攻撃を仕掛けた。
「くっ・・・
だ、だめです。
魔法陣を書く暇がありません・・・」
魔法陣とは強力に魔法を発動する際に行う術式のことで、強力な魔法ほど時間をついやす。
「おらおらおらおらおら!!!
消えろーーー!!!」
男性は魔人評議院の1人を蹴り飛ばした。飛んでいった人は後ろにいた市民ごとふっ飛んだ。すると魔法陣は消えてしまい縛魔法は中断された。
ゴブリンは武器や魔法や技はないけどその代わり人並み外れた怪力を持っていた。
初めてみた悪魔の恐ろしさに太陽は漠然としていた。
(う、嘘だろ・・
兄貴はこんな奴らと戦ってんのかよ・・・)
「仕方ないが奴を殺す!!!
全員武器を構えろ!!」
すると魔人評議院の人々は魔法で武器を召喚した。
「神よ我が心に宿せ。
そして槍に鬼がやどる!!!」
「我が拳に神が宿りし時
森羅万象を破する力が目覚める!!!」
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