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――ハクオロの部屋――
オボロ
「ハクオロの部屋」
オボロ
「兄者ー！入るぞ兄者。ったく、いくらボロボロだからって、出番が遅すぎだろう！
ところで兄者、体調を崩したって聞いたんだが大丈夫なのか？」
ハクオロ
「んー…ユズハァ」
エルルゥ
「っっ！！……ちょっ！！」
オボロ
「ユズハって？」
エルルゥ
「フォークあるぞちゃんと」
オボロ
「ユズハって」
ユズハ
「あーあーあー」
ハクオロ
「洒落で洒落で洒落で」
ユズハ
「洒落で…（笑」
オボロ
「兄者！まさか、返事もできないほど悪いのか？」
ハクオロ
「ん？ああ、オボロか。いやそ、それほど悪くない。さ、最初が肝心だからと」
オボロ
「フォークがフォークが！」
エルルゥ
「感じてる」
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