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「桐井、待たせたな…って、みんなどうした」
オボロ
「ア、アルルゥにやられた……」
カミュ
「あれー？おじさまー？」
アルルゥ
「おとーたん、看病してたー！」
ハクオロ
「か、看病って……」
ハクオロ（M）
「何をされたかはしらんが、安らかに眠れ、オボロ」
ユズハ
「ハクオロさま？」
アルルゥ
「カミュちー、もーいっかい炙る」
カミュ
「んー？いいけど」
アルルゥ
「おとーたん、ちゃんと病気治すー」
ハクオロ
「え？おい、な、何をするつもり…ハッ」
オボロ
「あ………あに……じゃ…」
ハクオロ
「まさか、ずぶって。て、撤退！」
カミュ
「あ、逃げた！」
アルルゥ
「カミュちー、追いかける」
カミュ
「へ？う、うんっ」
アルルゥ
「おとーたん、待つー！」
ハクオロ
「ハアハアハアハアハアハア冗談じゃない。ハアハアハアハア待ったら何をされるんだ。」
アルルゥ
「まーつー」
ハクオロ
「ハアハアハアハアハアハア気のせいか前にもこんなようなことがあった気が
ダメだ。体に力が入らん～」
エルルゥ
「まちなさーい！
二人共何をしてるの！？」
カミュ
「ひゃっ！？あうう」
ハクオロ
「ああっ、助かった～～」
―――エルルゥの部屋―――
エルルゥ
「私の部屋ですみませんが、こちらのほうが休めるでしょう」
ハクオロ
「ああ、気は休まらないが」
エルルゥ
「え、ちょっとぉ？」
ハクオロ
「とにかく」
エルルゥ
「ちょっとまってくれる？」
ハクオロ
「はあはあ」
エルルゥ
「全く、あの子達ったら」
ハクオロ
「気持ちは嬉しいよ？」
エルルゥ
「全く人のこと聞かないで悪さばっかりして大体ハクオロさんに変なことしてないでしょうねなんか大体ブスっとして（ぶつぶつ）」
ハクオロ
「エルルゥ？」
エルルゥ
「はいなんですか？」
ハクオロ
「ん？いやいや、その手に持っているものはフォークじゃなくてなんだ」
エルルゥ
「あはっ、これは、ギネ？ なんかこの世界ではネギのようなものらしんですけど、
ズブってすると風邪が治るんですって
おばあちゃんが言ってました。ハクオロさんは私が看病でズブッ」
ハクオロ
「まっまて」
エルルゥ
「はぁ（うっとり）」
ハクオロ
「まままままままままままやめっってー！
うっぎゃー！」
――規制音――
ハクオロ
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