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――次の日――
ハクオロ
「次の朝」
エルルゥ
「コホン、おはようございます、のちゅー」
ハクオロ
「ゴホゴホゴッホゴホ」
エルルゥ
「ちょっとぉちょっとお！？」
ハクオロ
「ぶえっくしゅんへっくしゅん」
エルルゥ
「ハクオロさん、ちょっとお首を失礼しますねえ」
ハクオロ
「ん、ああ、……すまない。なんか体がゾクゾクしてな」
エルルゥ
「感じますか？」
ハクオロ
「（ため息）…いや、そうじゃないんだ」
エルルゥ
「そう…どうみてもそうですね」
ハクオロ
「そんなまさか。桐井くんのが伝染ったかな。ゴッホゴッホ」
エルルゥ
「熱もあるようですし、喉もはれて…ん～風邪みたいですね？」
ハクオロ
「今何時だ？」
エルルゥ
「ダメですよ、今日は何もしないでゆっくりと休んでてください。後で薬湯を煎じてきますから」
ハクオロ
「いやしかし、今日はアルルゥとの約束が」
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