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エルルゥ
「はーいはいはいはい!(声荒げ)
そこまで!
さあみんな風邪がもううつるといけないから」
ユズハ
「ハイ」
カミュ
「それじゃあおじさま、またお見舞いにくるね」
アルルゥ
「んっ」
ハクオロ
「みんなには申し訳ないことをしてしまったな」
エルルゥ
「もう、ハクオロさん、みんなに甘すぎるんだから。具合が悪いときぐらいは」
ハクオロ
「そうだな。 まあでも、エルルゥに甘えるのはやめておこう」
エルルゥ
「ちょっとぉ!?今台本と台詞違うんですけど!?」
ハクオロ
「ぼくらはやっぱりね、風邪をひくのはよくない」
エルルゥ
「もっと甘えてください」
ハクオロ
「ハハ」
エルルゥ
「こうやって看病していると、あの頃のこと思い出しますね」
ハクオロ
「そうだな。あの頃からエルルゥには世話になりっぱなしだ」
エルルゥ
「そんな…でも、あの頃のこともうずっと昔だったような気がします」
ハクオロ
「忘れちゃったなぁ」
エルルゥ
「ちょ。ひどい」
ハクオロ
「懐かしいなあ」
エルルゥ
「ちょ…そんなに嫌い?私のこと」
ハクオロ
「いや、懐かしいなあ」
エルルゥ
「ハクオロさん?
…………あ、眠っちゃいましたね
刺しちゃおっかなぁ…うふふふ
薬湯を煎じてきますね」
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