第1章
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信助Side その時の天馬の顔は、いつもの天馬の顔では無かった。 『いかなきゃ』と、天馬はブツブツ言いながら窓をよじ登る。 ―瞬間、天馬は光を放った…いや、天馬ではない別の人が光を放って、天馬もろとも消えてしまった。 信「天馬!!!」 叫んでも、聞こえるのは風の音だけだった。 .
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