新撰組と江戸

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タイムマシンに乗ること15分、江戸の街にたどり着いた 俺達の世界とは全く違う世界が広がっている、自然が一杯ですごい綺麗なところだ 「まずは何をするんだ?」 マックスが問い掛けてきた 「そりゃまずは新撰組を探し出すところからだろ、居なきゃ始まらねえ」 李純がめんどくさそうに答えた すると向こうのほうから声が聞こえる 「はっ、はっ、はっ、和道砲!」 その和道砲と言われるわざによって辺りの敷地がガタガタになっている 俺達はその剣を持っている優しそうな男の人に話かけてみた 「あのー、お強いんですね」 すると男の人は 「いや、僕なんてまだまだですよ。土方さんにはいつも怒られるしね!」 土方さん…? もしかしてと思って名前をたずねてみると 「僕の名前は新撰組の沖田総司って言います、宜しくね!」 あまりの早すぎる対面に少し焦った 俺と共鳴するのかな… 「あの、沖田さん。俺に力を貸してください!!」 沖田さんはなにそれ?と言わんばかりに首をかしげている 「僕達の世界では今戦争が起きています、その戦争に勝つためには沖田さんの力が必要なんです!」 すると沖田さんは… 「いいよ!そのかわり僕に勝てたらね」 その瞬間背筋がゾクッとした、まるで後数秒で殺される感じだ 「君達三人でかかってきてね、それぐらいじゃないとおもしろくないからね!」 3対1だと?いくら沖田総司と言えどそれは無謀だ、俺達だって弱い訳じゃない 同じ班の李純は強さならゴッドクラスにも勝てるんじゃないかと言われているぐらいだ 「いいですよ、後悔しないでくださいね」
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