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「和道砲!」
青いオーラが剣に集まってそれを李純に向けて放った
李純は避けようとするが間に合わないだろう、仕方ない…
「瞬身!!」
和道砲に当たりそうな李純を俺が瞬身で回避した
外れた和道砲は地面に直撃し、大きな穴が空いた、あんなの当たったら一溜まりもない…
「君達、なかなかやるねえ。」
沖田さんも少し笑っていた
あれはやばいな、作戦変更だ。
李純と俺で攻めていく、マックスは俺達の援護だ、俺は沖田総司を舐めすぎていた、さすが新撰組の剣豪だけある
「俺は使うぜ、オーラ玉」
李純はオーラ玉を取り出し自分に取り込んだ、すると李純の短い髪は少し伸びて目つきが変わった
まるで獲物を狙うライオンのように
「いくぞ沖田総司!」
李純は沖田さんに向かって猛スピードで走っていく
沖田さんはまた剣を構えている
「次は当てるよ、和道砲!」
距離がさっきよりも近い所で和道砲は放たれた
李純は飛んできた和道砲を正面から受け止めた、そして空へ吹き飛ばした
「そんなもんか沖田総司!剣豪も対した事ねーじゃんか」
李純が勝ち誇ったように言い放った
沖田さんからはさっきとは違うピリピリとしたオーラが漂いだした
「僕も君達を甘く見過ぎたようだ、5割ださせてもらうよ」
さっきの和道砲とは違う構えで李純を見ている
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