はじめてのともだち

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斗真は誰だかわからず、怪訝そうな顔で相手を見ていた。 するとその人は、斗真の表情に気がついて苦笑いして言った。 ?「あぁ~やっぱり覚えてねぇか…俺だよ俺、田中智輝!!」 斗「え…えぇぇぇええ!?ともちゃん!?!?」 智「あ、思い出してくれた?」 思い出して勝手に盛り上がっている斗真たちに業を煮やした魁人が話に入ってきた。 魁「斗真ぁ~勝手に二人だけで盛り上がらんとって~俺にも紹介してぇや♪」 おもっいっきりの笑顔で。 その笑顔をたまたま見ていた他のクラスメートは恐怖を覚えたそうだが、斗真たちは解っていないようだ。 斗「あぁ、ごめんごめん(笑)つい盛り上がっちまった。こいつは俺の幼なじみの田中智輝って言うんだ。」 智「どもっ」 智輝は爽やかな笑顔で魁人に挨拶をした。
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