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色々と話しているうちに先生が来てHRになった。
なんだ、先生イケメンだな。っていうか、この学校イケメン率高いよな。
そんなことを思っていると、先生がこれからのことを言っていた。
今日の予定は学校案内らしい。
如何せん学校が広いので、かなりの頻度で迷子がでるらしかった。
そこで入学式の日にはクラスごとで学校をみて回るようになったんだと。
その学校案内が始まると、沢山のクラスメートに話しかけられた。
教室に入っていきなりこけてしまったからどうなることかと思ったが皆いいひとみたいで良かった。
ただ少し気になったんだけど、皆頭とか目とかカラフルだよな。目とか黄色のやつもいるし。
ハーフなんかな??
そんなことを思って、何故か隣でふて腐れている魁人に話すと思い切りビックリされた。
魁「えぇ!?斗真しらんの!?」
斗「何が?」
魁「何って…斗真、ここの学校のことちゃんと知っとる!?」
斗「うん?だいたいは…えっと…田舎にある大きな私立の男子校で、寮もついてて、近くに神社とか寺とかなくて俺が環境を変えるのに一番適した学校だよね!!」キラッ
魁「え、うんまあ…環境が変えられるかどうかは知らへんけど…だいたいはそうやな…けど…はぁ…知らへんのか…」
呆れたようにため息をついていた。
?何がしらないんだ?他にこの学校なにかあったっけ?
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