Epilogue

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「昨日の─さ、めちゃ─じゃなかった?」 いつもの仲良しの友達と当たり前のように言葉を交える。彼女にとっては、とても楽しく、いつまでも続いて欲しい一時であった。 國美 千秋 (くによし ちあき) 高校生3年生の女子。普通の子とあまり変わった所は少ない。ただ少し男子から好かれる事と、もう1つは もう1人の私がいる事 休み時間もそろそろ終わりに近付いて来た。彼女は次の授業を受ける為に教室を離れて地学室に向かった。
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