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誉れ高き帝都 カメーリア
帝国の中枢であり、蒸気機関等、機械技術の中心地。何も資源が恵まれなかったニヴヘルだったが、鉱石の質だけはよく、製鉄技術は世界一である過酷な土地であるがライフラインはしっかり整っていて、この国においては一番住みやすい土地でもある。
最果ての街 ヒラギ
この国の非生活圏である大陸と生活圏である半島の境にある最果ての街。ここより北へは人は住めず、十分な装備もなしに立ち入れば3日は持たない。広大な雪原で、雪の厚さは計り知れないため、歩くのに苦労するが、たとえ空から落ちても死ぬことはないと思われる。
帝国の凱旋門 プリムロ
ラグナロック時代に世界樹を制圧するため、世界樹のそびえるエーヴェン島へと至る際、作られたニヴヘル軍の前線基地。半島側と島側に二つにまたがって作られた街だが、街と言える施設があるのは半島側で島側には簡単な宿と砦のみだが、島側をまたにかけて国境線を敷きたいがために作られた重要な砦である。さらに、街にはラグナロック時代に作られた、凱旋する兵士たちを迎えるアーチ状の巨大な門がそびえ、帝国に来るものを驚かせる。また、首都には海停どころか空停もないため、ここが実質的なニヴヘルの玄関口であり、ファウンテン・スポットのみならず、フォラ地方への連絡船がある海の街でもある。
凍てつく兵糧地 デリージュ
ラグナロック時代にヴァナヘイムから奪った、元ヴァナヘイムの街。長年の課題であった国内の食料自給を一手に担う穀倉地帯。とはいえ、気候はヴァナヘイム領土の中では寒冷地だったため、生産できる作物はたかが知れている。プリムロを介して半島へと食料を輸送する。
命芽生えし土地 アーリス
ラグナロック時代にアスガルから奪った、元アスガルの街。アスガルの首都カエデから見ると、その街から太陽が昇り、その日の出は世界樹から登るため、命芽生えし土地と称される。エーヴェン島を囲うための包囲網として奪ったという背景上、デリージュより栄えているわけではないが、アスガル特有の独特な街並みは密かに人気がある。
海峡の砦 シリラ
アスガルを牽制するための砦が街になった土地。しかし、世界樹協定がなされてからはアスガルへの連絡船が運行している。アスガルへ行くのであれば首都から比較的行きやすい道にあるため、それなりに賑わっている。
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