11人が本棚に入れています
本棚に追加
10月13日(土)
今日からカツさんの元で働くことになりました。
カツさんは橋梁鍛冶屋と建築の現場監督の仕事を掛け持ちでやっていて、今からするのは建築の大規模改装だそうです。
僕はアルバイトなのに監督代理という立場に立つことになりました。
監督代理と言っても、やることは、職人さんがしない細かな作業をこなしていくようなもの。
この日やったのは、或るお年寄りのお客さん(住人の方をお客さんと呼びます。)の部屋のバルコニーの清掃でした。
凄かったですよ。
土やら植木鉢やら空き瓶やら発泡スチロールやらストーブやら…何があっただろう…。とりあえず足の踏み場がないほど、ゴミであふれかえってました。それを撤去する作業、半日二人がかりでやっと半分終わらせることが出来ました。
午後からは何やったか覚えてません。
(この小説は今に追い付くまでは過去を振り返って書いています。)
とりあえず、初めて登った足場が怖かった。
まだネット張ったりが終わってないから落ちたら死にます(゚;ω;゚;)
最初のコメントを投稿しよう!