1

10/20
前へ
/131ページ
次へ
はぁ~ とため息をついて私の手をつかんで歩き車に押し込める そのまま私の間近に顔を寄せ帯を掴む 『ちょっ!!!やめっ!!!』 と抵抗する私を睨み 「黙れ!!また戻すぞ!!!」 といいながら帯の中のだて帯と腰紐をスルリと抜く それを私の目の前に出し 「こんなキツキツに締めて飯食ったら誰でも吐くわ!!!」 楽になったお腹を見ながらポカンとしていると 「お前のウエストが細くないのくらい知ってる」 ムカッ!!!! 『はぁぁぁ?!?!?そんなん自分でも分かってるわ!!!いきなり帯外すとか何してくれてんの?!?!?てか女の子とは喋られへんのんちゃうん???ありえへん!!!ほんまありえへん!!!私、自分と居たくなくて帰る言うてんけど!!!」 と勢いよくまくし立てる
/131ページ

最初のコメントを投稿しよう!

37人が本棚に入れています
本棚に追加