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私は伊藤 千晃 高2の16歳
この間のテストが返された
千 「 やった! 100点~ 」
? 「 千晃また100点~? 」
千 「 実彩子は? 」
実 「 はい、0点でーす! 」
彼女は宇野 実彩子
千 「 あーあ 」
実彩子は勉強が
とても苦手…
だけど実彩子は
スゴい人
私も大ファンの
AAAのメインボーカルを
つとめている
歌もダンスもパーフェクト
普段はおっちょこちょいだけど
「AAA」になると
人が変わる
実 「 千晃ー、英語おしえてー 」
千 「 しょーがないなぁ、良いよ 」
実 「 やったぁ、ありがとう! 」
実 「 あっ、リハがあるんだった 」
千 「 それならまた今度いいよ 」
実 「 ホント!? ありがとう! お礼に… 」
実彩子が制服のスカートの
ポケットをあさくる
実 「 明日のチケット余ってるんだ、良かったら… 」
千 「 ホントに!? ありがとう! 」
私は実彩子にばっと
抱きついた
実 「 喜んでもらえて良かった 」
実 「 やばっ! 遅れそう! 千晃また明日ね! 」
と教室を出て行った
やったぁ
チケットげっとー!
実彩子ホントに感謝!
早く明日にならないかなぁ
久しぶりにあなたに会える…
楽しみ!
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