プロローグ2

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つ、ついた… 校門の前に立ち、校舎を見上げた。 そのときはワクワクの方が大きかったかな。 初めての空気をいっぱいに吸って、勢いよく吐き出した。 「「は~じ~め~の第一歩!」」 しょうもない声が重なる。 … 躊躇した。 もちろん奴も。 横を見ると、新品の制服をきた、青髪の男子がいた。 鋭い目で私を見下ろしている。
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