3人が本棚に入れています
本棚に追加
スエットのまま1階に降り、姉の姿を確認。
「あら、早かったのね。起こさなきゃいけないと思ってたところよ。」
そこには焼きあがったトーストをテーブルに並べている途中だった。
胃がせり上がるように胃液がさわぎだす。
「那智、おはよう。御飯出来てるよ。早く食べちゃって。」
「姉ちゃん悪い。あたし食欲ないから朝食食べたくない。」
「えー。せっかく作ったのに、意味わかんない。」
「…ごめんなさい。」
「まぁ、久しぶりに話せたからそれでいいや。」
最初のコメントを投稿しよう!