ープロローグー
2/4
読書設定
目次
前へ
/
17ページ
次へ
3月。 冬も終わり、春の風が通る前のこの季節にあたしは思い出す。 あのドラマみたいな始まりは、あたしの中のドラマの1部分のストーリー。 あたしが涙を流さない心の無い人間だったなら、あなたはあたしに振り向きさえもしなかったのかもしれない。 もしあたしがあなたの存在を無いものにしようとしたら、あなたの中のあたしはただの紙切れになってしまうの? 最初から手なんか届かなかったのに。
/
17ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!