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プロローグ
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人々は多くの時代を超え、いくつもの知恵を身につけ、新たな世界を切り開いてきた。
そして、今では地と空には大きな金属物が行き交い、一つの場所に何千人の人が暮らす機械都市が生まれた。
そんな進化してゆく時代の中に誰にも気付かれず、気付かず、自然と共に生きてゆく種族達がいる不思議な山――夢幻山と呼ばれる場所があった。
夢幻山は主に七ツの集落があり、その一つ一つに村を代表する種族の名前が使われていた。また七ツの集落には結界石と言うものが置かれており、その石のおかげで夢幻山は他の地からの干渉を間逃れていた。
そんな平和な村に忘れられた存在の魔の手が忍び寄っていた。
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