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帰宅
宮路「疲れた~ 」
お風呂に入る
宮路「ふひ~」
玲「ふひ 」
宮路「あら」
玲「あ」
宮路「ども」
玲「あの…………そばにいっていいですか?」
宮路「あぁ」
玲が近くによる
ガラガラ
宮路「ん?」
神楽「宮路さん」
宮路「神楽か」
ドクンドクンドクン
神楽(どうしてあなたがいるの?玲あなたどうして宮路さんのそばにいるの?)
ドクンドクンドクン
神楽(いかん、宮路さんは努力しているのにあたしがこうでは。あたしも玲を受け入れなくては)
神楽も風呂にはいる
玲「宮路さん……」
宮路「ん?」
玲「宮路さん」
宮路「どうした?
神楽(やめろ!親しく宮路さんと呼ぶな!お前は宮路さんを!)
玲「宮路さんあたしあなたの」
神楽「うがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
神楽が発狂した
神楽「お前は何を企んでる!お前はなぜ宮路さんに近づく!!答えろ!」
神楽は玲の首を閉めたら
玲「あたしは……宮路さんが……好きなだけ」
神楽「うそだうそだうそだうそだ!!うそだぁぁぁぁ!!」
宮路「神楽よせ!!」
神楽「止めないでください!」
宮路「うぉりゃ!」
バシャァァァン!!
ラリアットで神楽を湯船に沈めた
神楽「宮路さんなにを!!」
宮路「神楽……頼む……最期のチャンスを与えてくれ。仏の顔も三度までと言うじゃないか。これでダメだったら玲をどうしようが自由だ。口出しはしない」
神楽に頭を下げる
神楽は自分の過ちに胸が痛くなった
自分が見たくなかった宮路が頭を下げる姿
自分の欲望に負けたが故の行為に悔やむ
神楽「ごめんなさい……ごめんなさい……宮路さん……あたし……あたし」
神楽は浴槽内で泣き出した
宮路「さぁいっしょに……うっ」
神楽「宮路さん?」
宮路「ふ、腹痛が……」
神楽「宮路さん!」
玲「急いで部屋に!!」
部屋に運ばれた
神楽「宮路さん!しっかり」
玲「……」
玲が宮路の腹に手を当てた
玲「急性胃腸炎……です」
神楽「当てただけでわかるんですか?」
玲「はい、あと痛みを和らげる力も」
玲は宮路の腹痛の痛みを軽減させた
玲「く……」
玲は腹を押さえた
神楽「どうした?」
玲「痛みを和らげる代わりにあたしに傷みがきます」
神楽「え……」
玲「大丈夫です、天照から聞きました。あたしはかつてこの人の命を狙ったと、だからあたしはこの人に対し罪を償わなければいけないと」
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