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神楽「ならその罪を晴らしたらどうしますか?」
玲「1度いい。宮路さんに好きって言われてみたいです。その後は考えてないです」
神楽「そう……これだけは覚えていて。宮路さんに災いをもたらす事は許さない」
翌日から神楽は一人で大学にいく
洋服をきている
いつもなら宮路が頭を撫でたりしてくれる
宮路は一週間安静だそうだ
授業中
神楽に視線が集まる
生徒「あれ神楽ちゃん?」
生徒「そうみたいね、洋服も似合うね」
生徒「宮路が胃腸炎で休みだからか」
休み時間
神楽は緑茶を飲みながら外を眺めた
幸村「寂しいそうだな」
神楽「ちょっと」
幸村「ちょっとの割りには上の空だな」
神楽「……」
幸村「あいつなら大丈夫だ。それはお前が一番知ってるだろ。万が一に供え櫛奈を見張りに行かせた。玲の事も聞いた」
神楽「……」
幸村「ちょっとは宮路以外の人間とも楽しめ、お前目当ての男には気をつけろ
神楽「…… 」
神楽は覗いている男性陣をみた
どんな綺麗な花も
どんな美味しそうな食べ物も
すべてなんともない物にしかみえない
神楽「男には興味ないです。あ~あ宮路さん以外の男逝ってほしいです」
バリーン!
多くの男性のハートを破壊した
幸村「ずいぶん毒舌だな。てか俺も死ねってか」
神楽「まぁ正直にいえば」
幸村「おもしろいんだか怖いんだかわかんねぇなあんたは」
神楽「まぁ宮路さんの嫁ですから」
幸村「言ってくれるね」
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