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翌日
神楽に咎めがある事を覚悟した
だが生徒の9割が嘆願書を書き神楽の咎めはなしに決まっていた
あの後二位だった人がミスに輝いた
あの会場にいた皆は知っている
真のミスは神楽である事
そして神楽が一番輝いている時は宮路の側にいる時
神楽の笑顔こそがミスである事
宮路「喉いてぇ」
神楽「生姜湯飲むのが一番です」
宮路「巫女の力でなんとかならんのかな」
神楽「なりますけど天照に怒られますよ。場合によっては伝染病がばらまかれます」
宮路「天照危険キャラかよ」
幸村「やっぱりお二人はそんな関係が一番だ」
櫛名「よかったよかった。どうなるかと思いました」
宮路「心配かけてゴメン」
幸村「風邪を引いたのはハッピーエンドでないな」
宮路「うびゅぅ」
神楽「でもそんな宮路さんが好き」
神楽が頭を触る
生徒「やっぱり神楽さんは笑顔がいい」
生徒「あいつがいなかったら神楽さんまた拝めなかったかもな」
学級委員「今回は特例です。皆さん勘違いしないように」
生徒「わかってますよ。堅いね、そういうあんたも神楽さんを心配していただろ」
学級委員「勝手にして下さい」
生徒「素直じゃないね」
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