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柔らかい感触が顔を包んだ
宮路「ねぇ神楽……本当に一緒になってくれる?」
神楽「それは…どういう意味ですか?」
宮路「…いやなんでもない」
神楽は両手で抱きしめた
無力になる宮路
波の音
月の灯りが二人を照らす
神楽「ズルいです。でもあたしは迷いません。宮路さんあたしは温かいですか?」
宮路「うん、とっても」
幸村がタバコを吸い始めた
幸村「…あいつは」
櫛名「大丈夫、いい二人です。あの方があんな顔は見たこと無かった。」
幸村「幸せなんだろうな」
二人が互いに抱き合う
心臓の音が聞こえる
ずっと抱き合う
気がつけば宮路は寝ていた
神楽に逆お姫様抱っこされ部屋へ
女子は何故か力強い神楽に惚れていた
翌朝
神楽が水着姿のまま宮路の側で寝ていた
幸村「寝るようになってからお前ら本当に…」
唯一入室が許されてた幸村は呆れてた
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