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宮路「やっぱりダメ!!」
神楽から突き放すように離れた
宮路「恐い……恐いよ……」
震えが止まらない
あまりにも出来すぎてる
なにかの罠なんじゃないか?
そう考えてしまう
神楽「宮路さんどうしました?」
宮路「神楽……恐いんだ……なにが恐いのかわからないけど恐い……!!」
服を慌ててきる
それはさっきまで神楽が着ていた白い着物だった
神楽「宮路さん……あたし待ってます。宮路さんがあたしを受け入れてくれるまで」
神楽は後ろからそっと宮路を抱き締めた
宮路「ごめん……本当にごめん……」
その日宮路は童貞を卒業する事はなかった
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