巫女さん

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登場人物 神楽 若き巫女さん。神国で主人公に一目惚れし人間界へ 宮路 神社の跡継ぎ(の予定)。三度の飯より恋愛ゲームと同人誌(18禁)が好き 跡継ぎの為よほどアホしない限りはニートという言葉がない大学生 父 神主、元ボディービルダーの大会で優勝経験がある。イベントの時は何故か上半身脱ぐ三度の飯より母の笑顔が好き 母 巫女兼売店担当、元雑誌編集者だったが父のストーカーに匹敵するアタックに折れ結婚。今は普通にラブラブ&かかあ天下(!?) 出雲の国(島根県)にあるデカイ神社 1000年以上の歴史を持つ神社にどこにでもある家族がいた 変わらない春の朝を迎えた ドサ 宮路「!?」 父「祟りか!」 異音がした瞬間父がいきなり塩を握った 神楽「きちゃいました♪あたしの未来の旦那様」 朝食前のテーブルに突如出現した巫女さん 背は男性並みにある 長い髪を束ねずストレートに伸ばし腰のあたりまであった 宮路を見つめている 宮路「……いきなり現れて何者?」 母「しかもテーブルの上に」 父「まだ朝飯が上がってないのが救いだ」 神楽「あたしは巫女の神楽です。宮路さんをください」 家族全員が固まった 宮路「……え~と母さん警察呼んで」 母「( ノД`)」 母は泣いていた 宮路「どうしたの?」 母「母さんね、嬉しいの。使ってないゲーム機の中にエロ本を隠すあなたを下さいって言ってくれる人がいたなんて」 宮路「そっち!?てか何故隠し場所がバレた!?」 父「よし、今日から一緒に住もう。住民登録は上手くやるから任せときなさい」 宮路「オヤジィィィ!!正気か!何故いきなり出てきた女の子を住ませる!」 父「女性を2次元でしか学ばないお前になにがわかる!」 宮路「そぅきますか!?否定出来ないけど」
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