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神楽「……………………」
宮路「神楽!」
無言で走る神楽の手を掴んだ
神楽「宮路さん!?」
宮路「神楽誤解しないでくれ!」
神楽「わかってます、わかってるんです。だけど……胸が苦しくなって……逃げたかったんです」
宮路「ごめん……けど姉さんは悪くないんだ!」
神楽「わかってます、わかってますから……」
神楽は下を向く
繋いだ手を離す
こんな時どう声をかければいいかわからなかった
自分が悔しかった
神楽ごめん
何度も心の中で言った
その後神楽は何も話す事はなかった……
翌日三人で祖祖母の墓参りにいく事にした
姉さんはお盆休みもなかった為墓参りにいけてなかったからだ
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