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宮路「元旦の舞は?」
母「バイトの人で日本舞踊やってる人いたからお願いしたよ」
宮路「そっか」
母「え~と確か今日打ち合わせでくるはずだけどみる?」
宮路「いや、いいよ」
バイトの巫女は見飽きている
むしろ本物の巫女にまだ慣れていない
神楽「宮路さん御守り届きましたよ」
宮路「あ~おやじ帰って来るまで玄関に置いといて」
神楽「は~い」
今は色々着物を着ているが前は巫女衣装
表れていきなり同居
気になるのは母が市役所で婚姻届けをもってきた事だ
おやじがたまたま見たらしい
宮路「そうだ。今年除夜の鐘叩く住職さんは?」
母「それが寄合次第なのよね」
宮路「寄合か、明日、明後日に決まるね」
母「あと、これを神楽ちゃんに渡して」
母から段ボールを受けとる
神楽に渡した
神楽「元旦関係ですか?」
宮路「さぁ?もしくは料理関係かな?」
神楽「あとで開けてみます」
神楽はバイトの巫女さんの泊まる部屋を準備していた
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