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宮路「すんげぇ」
神楽「夕方なのに……」
母「あらお帰りなさい……あれ?神楽ちゃん指輪?」
神楽「宮路さんから」
母はペアリングである事を見破った
母「宮路ちょっと」
母は部屋に連れ込んだ
宮路「なに?」
母「本当にいいのね」
宮路「あぁ」
母「そう、なら……式を自由にさせても」
宮路「母さん、姉さんは今すぐにでも自由にさせて欲しい」
母「それが出来るのはあなただけよ。あのこは誰よりもあなたを案じている。だから……あなたが一人前になり家庭をもったら」
宮路「姉さんは……」
二人が沈黙する
母「ただあのこ……自由にしてもしばらくいそうね」
宮路「姉さん……」
母「宮路、神楽ちゃんと頑張ってね」
母はゴムを渡した
宮路「!?」
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