営み

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調理場で豚汁と塩にぎり、ネギ味噌汁を作る 式(……そういえば宮路に料理を作ってあげるの久しぶりね) 塩にぎりみたいな簡単なのは作った。本格的なのはしばらく作っていない 出来た料理を宮路に食べさせる 宮路「いただきまーす」 久しぶりの姉の料理 宮路「姉さん……懐かしい(*´-`)」 式「どうした?」 宮路「俺が風邪引いた時いつも姉さんが側にいてこうして作って食べさせてくれた。苦しいとき姉さんはいつも側にいてくれた」 昔も今も風邪を引いた時式が側にいて看病した 宮路「姉さん、俺が神楽と結婚しても側にいてくれる?」 式「それはお前次第だ。お前が二人で静かに暮らしたいならあたしは出るなりいるなり距離をおく。このままいたいなら今のまま暮らせばいい。あたしはここにいる」 強気に話すも本音は宮路と同じだ 自分も弟と一緒にいたい たが弟が愛する人と静かに暮らしたいなら自分が足枷になる訳にはいかない 自分は弟の幸せを見守る それが弟の幸せの為なら自分は我慢するのは当然 そう考えるようになっていた
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