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神楽を見送り玲に一通り敷地内を案内する
玲「天より姉とあなたのやりとりは見ていました。あなたは不思議な人ですね」
宮路「そうか？」
玲「皆姉のもつ強大な力を恐れ近寄ろうとしない。人間の力ある神主なら尚更、なのにあなたは」
宮路「確かに神楽は他の女性とは違う。巫女だとか特別な種族だからじゃなくただ一緒にいると安心するんだ。なんていうか温かくていつまでも包まれていたいんだ。神楽の目を見ていたい、髪を撫でたい、掃除をして冷たくなった手を握りしめたい、美しい体を抱き締めたい。神楽といるとそう思うんだ」
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