朝と私とピペンちゃん

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「お参り?」 「…うん。朝ご飯までには帰って来るよ。」 そう言いながら、昨日買ったばかりの靴を履いた。 「じゃあ、行ってくるよ。」 「いってらっしゃーい!」 ドアを開けると、冷たい風があたり少し肌寒く感じた。木の葉の数も落ちている葉の方が多い。 私はポケットに手を突っ込んで、家の裏にある小さな神社へと早足で向かった。
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