2年のあの頃

10/29

28人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
俺と川合は囲んでる男子の中に混じって話をしにいった。 俊「おーう。 俺も入れてー。」 莉「あたし早速いじられてるのに笑 入るんじゃなくて助けてよ笑」 「桜井って、この子と知り合いなの?」 俊「いや、さっき話しかけて話せるようになったばっかだよ。」 「莉野ちゃあん笑 自己紹介よろくしくー笑」 莉「やだ! もう忘れてください!笑」 俊「いじられキャラなのかー。」 「俺らが勝手にやってるだけ笑 あ、桜井1年間よろしく。」 俊「おう、こちらこそ。 あ、向田さん向田さん。」 莉「次はなんですか?」 俊「いや俺だよ笑 いじらないよ笑 バスケとか興味ない?」 莉「やるより見る派だからあんまり…」 俊「そっかー。 マネージャーとかやってみない?」 莉「無理無理無理無理無理! 責任もてない!」 俊「そっかー残念。」 「ははっ笑 ヘタレだなー笑」 莉「ヘタレじゃない!」 俊「まいいや。 ホームルーム始まるな。 席着こうぜ。」 先生が号令を促すと同時に、俺たちは席に戻った。 そして帰りのホームルームを済ませた。 明日の連絡だけだったので2分ほどで終わっただろう。 ちなみに明日からはもう授業が始まるのだという。 もう少し羽根休めの時間が欲しい気もするが…。 そんなこんなで、1日の授業が終わった。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

28人が本棚に入れています
本棚に追加