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昼休みは毎回2組で食べているため、川合はクラスで一人で食べているらしい。
先ほどヘルプ要請が川合から来たが、面白いからまた2組に逃げてきている。
しかし今日に限っては川合の方から2組に来た。
川「桜井、ちょっと。」
俊「うおっ、ヘルプ要請か?笑」
川「いいからはやく!」
俊「ん、深刻なやつか…。」
俺は廊下に出て川合の話を聞いた。
川「向田さん結構あいつらにいじられてるじゃん?」
俊「うん。」
川「昼休み最近やりすぎてるような気がするんだよ。 保護してるお前がいないからだと思うんだわ。」
俊「俺がいないからってのは関係ないとは思うけど、見に行くか。」
川「いや、あいつらもうどっか行った。 明日クラスいてくんね?」
俊「わかった。」
川「すまん。 俺の今の馴染みようじゃ止めるのきつくて…。」
俊「しょうがないよ。 まあ任せろ。」
川「おう。 邪魔してすまんな。」
…
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