何でもない間章

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妖「と、云う訳で地獄に来ました。」 鴉羽「誰に向かって言っているのですか?」 妖「…まあ、誰かだ。」 にしても、 妖「吹雪が凄い。」 恐らく、ここは八寒地獄。 八大地獄と肩を並べる地獄だが、 妖「吹雪でイマイチだ。」 転移で八大地獄に向かう。 妖「で、到着。 まずは、閻魔に贈り物を。」 空間から、温泉饅頭を取り出す。 妖「失礼しま~す。 突然すいません。」 閻魔「あ、いらっしゃい。」 妖「そういえば。 つまらない物ですが…。」 閻魔「ありがとうございます。 で、今日はどうして此処へ?」 妖「いや、物を造ろうと考えていまして、材料に地獄の耐熱性金属を使おうと考えていまして。採取したいのですが良いでしょうか。」 閻魔「ああ。 どうぞ自由に採取して下さい。 地獄の何処を掘っても大体出てきますから。」 妖「では、急いでいるので。」 閻魔「ありがとうございました。」 その後、無事採取して残りは一種類。
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