入隊

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わぁーわたし沖田総司と対峙してるんだ。 感激?いや、待てよ…沖田と言えば 総長の近藤勇よりも凄腕…天才剣士。 ヤバいよね。 「どうしたんですか?構えないんですか?佐藤君。」 沖田は、ニッコリ笑って猫のようだ。 殺気がない。 「わたしは、このままで。」 え?いや…構えないとヤバいでしょ? 何で?わたし…。 「僕も舐められたものですね。」 そう沖田は言うと瞬時に突きを入れて来た。 梓の体は勝手に動き後退して突きを払い下げた。
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