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「笑う事ないじゃないかぁー!」
「いやぁっ、つい、面白かったからさ」
それに可愛いし
こういう事は言わないで心にしまっておきましょうね~龍ちゃん
心の声である
たまに会議が行われるがまたの機会に
「それはそうと、友達になってくれるかい?」
「俺は全然かまわないけど、どうして俺だけ?周りの人だっていたよね?」
そうなのだ、こんな見た目冴えない野郎と友達になるよりイケメンパーフェクト超人と友達になる方が青春がまともに過ごせるだろう
「アハハ…皆には断られちゃった…」
Want?
何故?こんな可愛い子なのに何故皆は断る
だが俺は気にしなかった
「へ~、まぁでも俺と君はもう友達だな、さっきみたいな事もあったし」
「もう忘れてよ!でも…君もすぐボクを嫌いになっちゃうかもよ?」
意味有りげな笑みを浮かべた、少し悲しそうな笑み
「だったら何の為に俺に話しかけたのよ、俺、人をあまり嫌いになれない質だからさ、まぁこれからよろしくね」
そう俺は言い冗談のつもりで握手を求めるように右手を差し出した
「うんっ…!よろしくね!」
彼女は涙を拭い、笑顔になった
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