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時は平成。
所は学校。
そしてその学校でも有名な双子が、手を繋いで何かを見ていた。
「…さすが兄様の通う学園です…興奮します。…あ、鼻血も…」
銀髪紫瞳の可愛らしい少女が無表情に鼻血を滴ながら言う。
「…えぇ、僕はこの為に男子校を選びに選びましたからね。…あ、僕も鼻血が…」
銀髪緋瞳の儚げな美貌の少年も鼻血を滴ながら言う。
「兄様。このあとのご予定はありますか?」
あの会話から数分後、目的の物も見終わり少女は聞く。
「そうだね…、買い物にでも行こうと思うのだけれど…一緒にどうかな?」
少しの思案後、少年は少女を買い物に誘う。
「えぇ。御一緒致しますわ、兄様。どこに腐があるか分かりませんもの」
そして二人は手を繋いで(何故か恋人繋ぎ)歩き出した。
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