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緋氷
「では、僕から…珀蓮緋氷15歳♂です。…ペコリー」
緋氷はペコリーまで言いつつ軽くお辞儀した。
紫織
「次は私ですね。…珀蓮紫織15歳♀です。…緋氷兄様とは双子の兄妹で、私が妹です…ペコリー」
こちらもペコリーまで言いお辞儀した。
そして双子は美男子を無表情で見詰める。
迫力に負けた美男子は自己紹介を始めた。
「…ハァ。私は沖田総司です。…貴殿方は怪しい身なりなので屯所まで連れていきます」
そう、名乗った。
双子の瞳が輝いた。
「「新撰組?壬生浪士組?…とりあえずktkr!!wktk!!!」」
と、無表情に騒ぎ出した。
近所迷惑甚だしい。
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