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夕方になると父さんが仕事から帰ってきた
あ、道場はあっても家計が楽ではないのに変わらないので父さんは一応仕事にいっている
正直道場なんか売り飛ばせば良いのに…
父さん「ただいまー」
母さん「おかえりなさいあなた♪」
父さん「ただいま✨会いたかったぞ母さん♥」
母さん「あ、そうそう今、お客様が見えてるのよ」
父さん「無視デスカ(泣)ってお客さんって誰?」
居間から水晶丸が顔を出した
水晶丸「はじめまして…になるな」
父さん「ん?誰だその子」
将司「実は……ゴショゴショ……」
何も知らない父さんに将司は耳打ちをし事情を話した
父さん「何ィ~!?その子が我が先祖の宮野水晶丸だって~!!?」
将司「父さん、知ってるのか!?」
父さん「ああ!宮野水晶丸は戦国時代に宮野家を守ってくれた宮野城の城主だ!!それに剣の腕は相当なもので戦では毎回活躍を果たし宮野城は救われてきた!その侍が蘇り今目の前にいるとは…」
父さんは感動して涙を流した
将司「感動するなよ。ってかなんで知ってんだよ…」
父さん「宮野家の者だから知ってて当然だ!」
将司「俺は宮野虎月良秀の名前は知ってても水晶丸は知らなかったぞ」
琴音「あたしもー」
将司「あ、水晶丸は今日からここに住むけどいい?」
父さん「大歓迎だ!我が先祖だからな✨」
水晶丸「そのように言ってくれるとは礼をいうぞ」
父さん「良いんだよ!これからもよろしくな♪」
水晶丸「ああ、こちらこそ」
父さんはシャワーを浴び、将司たちは夕飯を食べ始めた
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