プロローグ

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敵の1人に抱えられている少女が叫んだ 「水乃!!」 少年は妹らしき少女の名前を呼んだ 「兄上!」 水乃と呼ばれた少女は泣き叫ぶとそれを抱えている敵が口を開いた 「おっと!水晶丸よ、これ以上近づくでないぞ!一歩でも近づけばお主の妹の命はないぞ」 敵はそう言い、剣を水乃の首を当てた 水晶丸と呼ばれた少年は手も足も出せなかった
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